国際会館+宝ヶ池公園

2023年度 第2回
2023. 6. 21

第2回の外ゼミは、国立京都国際会館の開館日に合わせ、国際会館の庭園で行いました。
市内中心部から15分程度の立地にありながら、豊かな自然環境が広がる宝ヶ池のほとりに建つ国立京都国際会館。日本で最初の国立会議施設として1966年開館し、設計は当時一大規模で開催された国主催のコンペによって選出された大谷幸夫。合掌造りを思わせる力強い斜柱によって大小の空間が形成されているのが特徴的で、彼の代表作でもあります。定期的に一般開放日・見学日を設けており、誰でも自由にこの贅沢な空間を味わうことができます。当日は隣接する宝ヶ池公園でお昼を食べて、午後のゼミでも池越しの景色を堪能しました。

【武井先生コメント】
外ゼミの場所決めは①無料で誰もが使うことができる②大勢で集まっても迷惑をかけない③できれば資料の広げられるテーブルが欲しい、この3つをルールとして、あとは京都市内で自由に決めて貰いました。国立京都国際会館は、京都の奥座敷みたいな場所にあって、雰囲気が最高です。一方で①、②、③どれをとっても微妙な感じでしたが、
カフェから続く石畳が池に向かって下がっていて、そこに腰掛けてゼミをしました。室内からの庭への視界の妨げにならずに済みました。谷口吉郎のホテルオークラのラウンジをイメージして。

ゼミ開始まで建物内のラウンジにて雑談

隣接する宝ヶ池公園を少し見学後、ランチタイム

公園のベンチにて、午後のゼミを再開