『至高のコーヒーの淹れ方』

『至高のコーヒーの淹れ方』

執筆者:田淵 智彦(B3)

カフェ、コンビニ、インスタント…私たちは色々な形で日々コーヒーに触れている。

これは、コーヒーの世界大会で数々の賞を獲得してきた筆者が、美味しいコーヒーを淹れるためのこだわりについて細かく語っている本である。
コーヒーを淹れる時、どういった要素が味に影響を与えるだろうか。豆の種類だけで味が左右されるわけではない。お湯の温度、注ぐペース、量、時間、豆の挽き目の細かさに加えて、使う水の硬度、ドリッパーの形状、豆を引くためのミルの歯の形状など、様々な要素が複雑に絡み合って抽出されるコーヒーの味が決まるのである。

また、コーヒー豆自体も産地や深煎り、浅煎りなどの焙煎度合いに加えて、ウォッシュド、ナチュラルなどの精製方法、そして、同じ産地でも品種や農場によって味が変わってくる。

最高の一杯を淹れるための知識とこだわりを知ってあなたもコーヒー沼にハマっていただきたい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です