音羽川砂防堰堤
2024年度 第3回
2024.6. 5
比叡山を水源とする音羽川は、古くはたびたび土砂災害を起こす暴れ川として知られ、それを上流で防ぐために作られたのが音羽川砂防ダムです。
修学院駅から山の方へ川沿いに徒歩20分、ダムと緑に囲まれたひらけた場所が見えてきます。さらに堰堤の最奥には滝が落ちています。
堰堤付近は学習ゾーンとして整備されており、ダムや滝の周りは心地よい親水空間となっています。
この日も初夏としては暑い日でしたが、水辺、特に滝周辺は非常に涼しく、熱環境における自然の力を感じられました。
魅力的な場所が複数あったため、ゼミは前半を滝のほとりで、後半をダムを見渡せる大階段の上で行うこととなりました。
気分を変えながら活発な議論を交わすことができました。
また、前回模型だった机が実作となって登場しました。
凸凹の地面、川の中まで対応可、図面や資料を広げられ大活躍でした。