交錯するアフォーダンスデザイン /  

京都工芸繊維大学 卒業制作

制作者:石川博那
用途 :小学校、図書館、美術館
期間 :2022.9-2023.1

現代に求められる建築とは、柔軟な形態ではなく、多義的な形態だと考える。柔軟性の原点であるドミノシステムの分析から、建築が人を誘発するような多義的空間を設計した。具体的には、人が自然と場所を決める自由勾配を持つスロープと、人の居場所となる柱を操作することで、小学校から図書館、美術館へと用途変更していく都市型建築において、各用途の最適解を模索した。