復興とAIと建築 ー機械学習を軸にした小さな町単位での震災復興の提案ー /
Proposal : Using Machine Learning for Earthquake reconstruction on a small town scale.
京都工芸繊維大学 修了制作
優秀賞
制作者： 末次 健太郎
用途 ： 専用住宅
期間 ： 2022.10-2023.01
地震はそこにあるもの全てを我々から奪っていく。
独特で愛嬌ぶかい町並みをもつ五条楽園もその例外ではありません。きたる花折地震で40%を超える町家が倒壊するとされています。そんな町並みを後世に残したいという思いが今回の提案の軸となっています。仮設住宅を復興の核としながら、五条楽園をまるごと機械学習をおこない、AIを使って外観のデザインをしました。展覧会ではそのプロセスを示しつつ、6棟のデザインをしました。
AIの躍進が目立つ現在、建築家がAIとどう手を取り合えるのか、AIを最大限活用できる状況はどのようなものか、建築家としての職能を問う提案です。
『Reconstruction, AI and Architects』
Over 40% of buildings in Gojo-Rakuen are expected to be destroyed by earthquakes.The desire to preserve such the townscape for future generation is the axis of this proposal.Making temporary housing the key component of reconstruction.I conducted machine-learning of the entire Gojo-Rakuen and used AI to design the exterior of housing.In this exhibition,I show process of reconstruction,rebuild 6 housings.
